NY金:続落で1182.40ドル、米FOMC声明、雇用指標改善受け

2015年5月1日 02:56


*02:56JST NY金:続落で1182.40ドル、米FOMC声明、雇用指標改善受け
NY金は続落(COMEX金6月限終値:1182.40↓27.60)。1206.50ドルから1176.00ドル
まで下落した。前日の通常取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)
声明で、「冬場の弱い経済は一時的」、「第1四半期の減速の後、緩やかな成長と雇用
の増加を予想」と指摘を受けて、予想されたほどハト派的ではないとの見方から、時間
外取引で売りが先行。


30日のNY通常取引では、発表された米国の新規失業保険申請件数が15年ぶりの低水
準を記録(26.2万件)。また、4月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)も上振れで上昇し、
ドル高となる状況に、金の売りが継続した。《KK》

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