NTTドコモ、自社サービスのブランド名称を「d」に統一へ
2015年4月30日 13:44
minet 曰く、 2015年4月28日、NTTドコモは、「中期目標に向けた新たな取り組み」の一環として、自社で展開するサービスの名称を「d」を冠したものに変更すると発表した(プレスリリース)。
一度に全てのサービスで変更するのではなく、まずは以下の4つのサービスから変更される。
「ドコモポイント」 → 「dポイント」
「ドコモプレミアクラブ」 → 「dポイントクラブ」
「DCMX」 → 「dカード」
「docomo ID」 → 「dアカウント」 現状で既に「d」を冠しているサービスには「dマーケット」等がある。今後も順次サービス名称が変更されていくものと見られ、たとえば先日iPhone対応したばかりの「iチャネル」なども「dチャネル」のような名称に統一されるのだろう。
他サービスに目を向けると、今年1月にiモード向けアプリの公式マーケットが終了しており、「iアプリ」はオワコンだ。また、2017年以降に日本国内仕様の携帯電話(いわゆるガラケー)の生産終了予定も報道されており、そうなれば「iモード」自体も終了する見通しだ。
かつてはドコモと言えば「i」というブランド名称であったが、今や「i」はドコモではないのだ。
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