ソーラーフロンティア、CIS薄膜太陽電池をトルコのメガソーラーに提供
2015年4月30日 14:48
ソーラーフロンティアのドイツ子会社であるソーラーフロンティア・ヨーロッパとトルコの太陽光発電事業者であるKonar Energy社は、23MW規模のCIS薄膜太陽電池モジュールの供給契約を締結したと発表した。今後、ソーラーフロンティアは、日本で生産しているCIS薄膜太陽電池モジュールを、Konar Energy社がトルコ国内で建設を予定している5カ所の太陽光発電所へ供給する。
ソーラーフロンティアは、トルコ内陸に位置するコンヤの5.9MWの発電所およびブルドゥルにある4.7MWの発電所へ向けて、モジュールを間もなく出荷する。他の3つの発電所は、いずれもトルコ南部で建設が計画されており、2016年後半に出荷が予定されている。
同社のCIS薄膜太陽電池モジュールは、温度係数が低いため、トルコの高気温下においても、変換効率を高く保つことが可能だという。