富士通エフサスとサイオス、クラウドシステム構築で協業

2015年4月23日 13:51

 富士通エフサスとサイオステクノロジーは23日、クラウドシステム構築分野において協業すると発表した。

 この協業により、富士通エフサスとサイオスは、サイオスの HA クラスターソフトウェア「LifeKeeper」の活用による、同一クラウドのリージョン間での冗長化を実現するとともに、今後、オンプレミス(プライベートクラウド含む)とクラウド間、さらに業界初となる異種クラウド間の冗長化技術の開発に取り組む。

 またサイオスは、富士通エフサスの高度な技術力、国内有数のクラウドシステムの構築・サポート能力を高く評価し、富士通エフサスを、新設した「LifeKeeper クラウドインテグレーションパートナー」の第一号企業として認定した。

 富士通エフサスは、「FUJITSU Managed Infrastructure Service パブリッククラウド導入・運用サービス」を本年6月より拡充し、上記技術を活用したクラウドの冗長化の導入・運用サービスを順次提供する予定である。なお、同技術は、富士通の「FUJITSU Cloud Integration Service」にも適用する。

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