NY原油:反発で56.38ドル、米クッシング在庫の減少見通しで買い優勢

2015年4月21日 07:02


*07:03JST NY原油:反発で56.38ドル、米クッシング在庫の減少見通しで買い優勢

NY原油は反発(NYMEX原油5月限終値:56.38 ↑0.64)。55.24ドルから57.17ドルまで上昇した。米エネルギー情報会社のジェンスケープが、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫について、先週減少したとの見通しを示しているといわれ、買いが優勢になった。

また、中国の金融緩和実施を受けて欧米で株高となったことも、原油相場の下支えになった。なお、22日から取引の中心となる6月限の20日値動きは、高値が58.63ドル、安値が56.80ドル、引けは57.88ドルであった(前日比0.56ドル高)。《KO》

関連記事

最新記事