3Dプリンタで作ったチタン製自転車パーツ
2015年4月16日 16:42
あるAnonymous Coward 曰く、 DMM.makeがデザイン会社Triple Bottom Lineと共同で、3Dプリンタを使って作成したチタン製パーツを使用した自転車フレーム「DFM01 OUSIA」を発表した。完成車重量は約7kgと、チタン製ながらフルカーボン製フレーム並の軽さを実現しているという(Engadget)。
チューブ部分についてはカーボンパイプを使い、それらを接合する部分やギヤ取り付け部分などに3Dプリンタで作成した部品を使用しているとのこと。部品の接合には接着剤を使用しているという。現時点ではプロトタイプとのことだが、製品化も考えているとのことで、その際の価格は50~70万円程度になるという。
とはいえ、強度や性能面でのデータが明かされていない状態なので一抹の不安も残るが……。
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