ファナックと古河電工、産業用光ファイバレーザ部品の会社を設立

2015年4月15日 09:56

 ファナックと古河電気工業は14日、産業用光ファイバレーザの基幹部品を扱う「FFレーザ」を来年4月に共同で設立すると発表した。

 FFレーザは本社を山梨県忍野村のファナック本社工場内に置く。出資比率はファナックと古河電工が50%ずつ。

 ファイバレーザは切断や溶接に使われる部品で、高速での加工や低消費電力を特徴とし、近年、金属加工分野で急速に普及が進んでいる。

 新会社では、部品が多く、製造コストが高い出力レーザ・ダイオード・モジュールを低コストで生産できるようにするという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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