グルジアのチェスグランドマスター、競技中にトイレでスマホを使って指し手を分析していたことがバレる
2015年4月14日 21:05
あるAnonymous Coward 曰く、 アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開催されたチェスの大会で、プレイヤーが競技中にトイレでスマホを使って指し手を分析していたことが発覚、退場処分になったという(CNN)。
不正をしていたのはガイオズ・ニガリジェ氏。氏は2013年と2014年にグルジアの選手権で優勝し、チェス界で最高位のタイトル「グランドマスター」を持っているという。
対戦中の「山場」で一手毎にトイレに行ったことを不審に思った対戦相手が指摘、調べたところトイレのトイレットペーパー内にスマートフォンが隠されていたという。このスマートフォンでは進行中の対局がチェスアプリで分析されており、不正が発覚した。
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