Twitter、NTTデータなど外部企業への投稿データの直接提供を打ち切りへ

2015年4月14日 17:01

あるAnonymous Coward 曰く、 TwitterがNTTデータなどへの投稿データ提供を8月で打ち切ることを発表した(ITmedia)。

 提供されるデータは「Firehose」と呼ばれており、Twitterと契約を行った業者のみが特別なAPIを利用して取得できる。Firehoseでは投稿されたデータをほぼリアルタイムかつ大規模に取得でき、リアルタイムデータ解析などのために利用されていた。

 Twitterは昨年4月にSNS上のデータ収集などを手がけるGnipを買収しており(日経ITpro)、同社以外によるTwitterを利用したデータ分析や分析結果の販売を許さない方針に転換したようだ。

 Twitter側は「Firehoseのユーザー企業とダイレクトな関係を築くことが、Firehoseをサポートする最善の方法だと確信する」と主張しているが、TechCrunchの記事では「Twitterがビッグデータビジネスに乗り出した理由は一つしかない。お金だ」と分析されている。

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