スマホでライブ配信できる「ツイキャス」のユーザーが1000万人突破

2015年4月9日 14:29

 モイは8日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」の登録ユーザーが世界で1,000万人を突破したと発表した。

 「ツイキャス」は、スマートフォンから手軽に動画配信、コミュニケーションが取れるサービス。スマートフォンと親和性の高い女子高生を中心にユーザーを拡大し、現在は一般ユーザーにとどまらず、芸能人・アーティスト・政治家などに幅広く利用されるようなり、先日1億5,000万回の配信を記録した。

 「ツイキャス」は、手軽に動画を配信できることで利用者数が増大してきたが、ユーザーからの要望を取り入れて、さらに使いやすく進化してきている。

 現在、主な機能には、すでにライブ配信をしている配信者の画面にリスナーが最大5人まで入り込んで配信することが可能で、遠隔から配信者を含め、最大6人まで同時に配信できるコラボ機能。ツイキャス独自のIDを取得し、Twitter、Facebook、Instagramそれぞれのアカウントをひも付けて運用できる機能。

 ミュージックやアニメなど、特定のカテゴリをチャンネルとして提供し、お気に入りの配信が見つけやすいチャンネル機能。および、ファッション誌の配信やアーティストのライブ配信などの法人向けに高画質の配信もできる高画質配信機能がある。

 また、各キャリアの通信規制によりモバイルでは動画を見られない状況の解決のため、規制回線モードを提供している。動画関連サービスの致命的な課題を解決し、月末の通信規制モードがかかった状態でも、安心して配信・視聴できる環境を整えている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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