人気ゲームGTA5の不具合、「それを利用するとプレイヤーキャラが死ぬ」という方法で修正される

2015年4月9日 10:48

あるAnonymous Coward 曰く、 人気ゲームGrand Theft Auto(GTA) 5に見つかったバグに対し、開発元のRockstar社が非常に「GTA流」なバグフィックスを提供したそうだ(kotaku.com)。

 GTAシリーズは架空の都市を舞台に、主人公が犯罪行為を行いながら成り上がっていくというゲーム。GTAの1つのウリとして、都市内を自動車などの乗り物に乗って自由に移動できるというものがあるが、今回見つかったバグはシングルプレイ時にしか出現しない「デューク・オ・デス(Duke-o-Death)」という車をオンラインマルチプレイモードに持ち込めるというもの。PS4およびXbox Oneの両プラットフォームでこのバグは確認されているとのこと。この車はは防弾力および爆発耐性に優れた非常に頑強な仕様となっており、破壊するのはほぼ不可能なため他プレイヤーからは不満が続出していたという。

 これに対し開発元のRockstar Gamesは、マルチプレイモードにこの車を持ち込めるという点については修正しなかったものの、乗ろうとドアを開けた瞬間に爆発しプレイヤーが死ぬという修正を行ったという。プレイ動画も公開されている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | バグ | ゲーム

 関連ストーリー:
Mortal Kombat最新作では回線断などで逃げたプレイヤーキャラの頭が爆発する 2015年03月23日
バイオレンス満載のゲーム「GTA V」、日本版での自主規制が海外で話題に 2013年10月30日
クラッカーの手で地獄と化したShadowbaneの世界 2003年06月04日

 

関連記事

最新記事