ホンダ、シビックコンセプトをNYショーで世界初披露

2015年4月3日 09:39

 ホンダは1日、2015年ニューヨークオートショー(プレスデー:2015年4月1日~2日、一般公開日:4月3日~12日)にて、「シビックコンセプト」を世界初披露したと発表した。

 シビックコンセプトは、北米で2015年秋に発売を予定している次期「シビック」シリーズのデザインの方向性を示すコンセプトモデルである。力強く躍動感に満ちたエクステリアデザインと高い走行性能を発揮するための装備などにより、歴代シビックを大幅に上回るスポーティーさが追求されている。

 北米で10代目となる次期シビックは、新開発のプラットフォームを採用しており、北米市場にはクーペ、セダンに加えて、新たに5ドアが投入される。パワートレインには、新世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つで、北米では初となる「1.5L VTEC TURBOエンジン」を採用。

 また、6速マニュアルトランスミッションや新開発のCVTを搭載することで、爽快な走りと優れた燃費性能を両立している。この新たなプラットフォームとパワートレインの組み合わせにより、これまでにない運転する喜びと卓越した乗り心地を実現。

 なお、北米向け次期シビックのデザインと開発は北米を中心に行われている。また、生産については、セダンとクーペは米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で、5ドアは英国・スウィンドン工場でそれぞれ行われる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事

最新記事