ギリシャの資金枯渇期限:4月20日?

2015年4月1日 10:41


*10:41JST ギリシャの資金枯渇期限:4月20日?
ギリシャ政府が提出した改革リストの検証が続く中、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、ギリシャのユーロ圏離脱「グレグジット」がユーロ圏に建設的な結果をもたらす可能性がある、と述べた。


ギリシャは、改革リストが承認されて融資がなければ、4月20日までに資金が枯渇する、と報じられている。

ギリシャ政府が待望している融資72億ユーロの内訳は以下の通りとなる。

・18億ユーロ:欧州連合(EU)による第2次支援の最終トランシェ(分割融資)
・35億ユーロ:国際通貨基金(IMF)による融資
・19億ユーロ:欧州中央銀行(ECB)が保有するギリシャ国債の超過収益の還元分


さらに、ギリシャ政府は、ユーロ圏諸国の管理下に戻されたギリシャ銀行救済基金の残り約12億ユーロについても、返還されると見込んでいる。《MY》

関連記事

最新記事