2TBのSSDがなかなか登場しない原因は32ビットのメモリコントローラにあった

2015年3月24日 16:35

 近年ではSSDの低価格化や大容量化が進んでいるが、主流なのは容量が512GB以下のモデルで、1TBの容量を持つ製品も存在しているものの数は少ない。それ以上の容量のSSDとなるとほとんど市場に流通していないのが現状だが、その理由はメモリコントローラにあるらしい(AKIBA PC Hotline!)。

 現在多くのSSDでは32bitのメモリコントローラを使っているため、物理的にコントローラを2つ搭載するか、特殊な管理方法が必要になるために簡単には製品化できないという。HDDにも2TiBの壁があったが、SSDにも同じような「壁」があるようだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | ストレージ

 関連ストーリー:
容量1.6TBの2.5インチSSD、お値段約20万円 2014年12月12日
高評価ゲット後にSSDのパーツを安物に変更する手口が発覚 2014年06月19日
ミドルウェアの変更だけでSSDの書き込み速度を大幅に向上させる技術 2014年05月26日
SSDの価格がHDDの価格に追いつくことはない? 2014年04月22日

 

関連記事

最新記事