西之島、噴火から1年以上経過した現在でも成長が続く

2015年3月20日 10:32

 2013年に海底火山の噴火でできた小笠原諸島・西之島近海の新島が西之島とつながったことは2013年に報じられているが、この新島は噴火から1年以上たった現在でも成長を続けており、これにより西之島の標高が137mに達したという(ITmedia国土地理院の発表)。

 国土地理院が3月1日に行った空中写真による調査で分かったもの。調査時の西之島の面積は約2.55平方メートルで、昨年12月4日の調査時の約1.1倍だという。また、一日当たりに吹き出している溶岩の量は約17万立方メートルになるという。国土地理院は撮影した空中写真の公開も行っている。

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