NY金:反発で1151.30ドル、ドル安などで買い戻し優勢に

2015年3月19日 06:59


*07:02JST NY金:反発で1151.30ドル、ドル安などで買い戻し優勢に

NY金は反発(COMEX金4月限終値:1151.30 ↑3.10)。1146.00ドルまで下落した後、1153.80ドルまで上昇した。この日の通常取引終了後に発表が予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、フォワードガイダンスの文言から「忍耐強く」が削除され、利上げ開始に近づくとの警戒感から、金は売りが先行。

しかし、その後、NY原油先物価格が一段と下落したこともあり、米株安になったこと。また、ユーロ・ドルが1.06ドル台後半に反発し、ドル・円が121円割れとなるなど、ドル安傾向が強まったことから、金の買い戻しが優勢になったとみられる。《KO》

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