中国:北京で自動車販売が停滞、第1四半期は過去数年ぶり低迷へ
2015年3月17日 08:51
*08:52JST 中国:北京で自動車販売が停滞、第1四半期は過去数年ぶり低迷へ
中国首都の北京市で今年に入り、自動車の取引が過去数年ぶりの低迷を記録している。今年1月の販売台数は、新車で前月比2000台あまり減少して5万1100台、中古車で1万6000台減少して5万9300台に落ち込んだ。第1四半期全体の取引台数に関しても、低調な推移が予想されるという。北京日報が13日、中国汽車流通協会からの情報として伝えた。
2月の販売も前月比で減少した。自動車の購入規制が響くなか、3月についても、2月の低調が持続している。ただ、輸入車は伸びを確保した。販売促進による在庫圧縮が各ディーラーの間で活発化したためという。
【亜州IR】《ZN》