「おそうじロボット」所有率、「ルンバ」が大差で首位―2位はシャープ「ココロボ」
2015年3月16日 13:23
シード・プランニングが12日発表した「おそうじロボット」に関する調査結果によると、「おそうじロボット」所有者の所有ブランドトップ3は、1位から順にルンバ(アイロボット)、ココロボ(シャープ)、ツカモトエイムだった。ルンバの所有率(複数回答)は76%で、ココロボ(8.8%)、ツカモトエイム(6.3%)など2位以下のブランドに大差をつけている。
購入理由は、①便利そうだったから、②掃除が楽になると思った、③ロボットに興味があった、としている。購入後の満足度は73%が満足、吸引力に関しても約63%が満足している。また、「おそうじロボット」非保有者が購入を懸念する理由は、①ちゃんと掃除するか心配、②価格が高い、③ 吸引力が弱そう、だった。
また、「おそうじロボット」市場は今後111~114%の伸びを示して2020年には100万台を超えると予想した。電気掃除機は毎年700万台前後売れており、電気掃除機に占める「おそうじロボット」の割合は、2020年で約16%になると予想している。
この調査は、2014年12月に「おそうじロボット」保有者400名、非所有者300名に対し、インターネットで行った。