SUPER JUNIORキム・ヒチョルのファン、デビュー10周年記念の森を造成

2015年3月15日 22:29

 植林事業を行うソーシャルベンチャー企業のツリープラネット(代表:キム・ヒョンス)が、SUPER JUNIORのキム・ヒチョルのデビュー10周年を記念し“キム・ヒチョルの森”をソウルに造成する予定であると今月6日に明らかにした。

 キム・ヒチョルのファンたちは彼のデビュー日を祝うため“キム・ヒチョルの森”を作ることを提唱。今年2月からツリープラネットと協力してスターの森プロジェクトを進めてきた。

 スターの森プロジェクトはツリープラネットとソウル市が行っている“共に作る緑の森”事業の一環。ファンたちの募金によってスターの名前を冠した森を作るという環境保護プロジェクトだ。

 最近キム・ヒチョルは中国の有名バラエティ番組のMCとして活躍しており、その端正な容貌とユニークな個性で数多くのファンから愛されている。このように国境を越えたキム・ヒチョルの人気を反映するかのように、“キム・ヒチョルの森”は中国のファンクラブ“Mrs.希Chinese Petals”の主導の下で行われ、100人のファンがキム・ヒチョルのデビュー10周年を祝うと同時に環境保護プロジェクトの趣旨に賛同、森造成のための費用が工面された。暖かい春にはソウルに造成される予定の“キム・ヒチョルの森”は、都心の汚染された空気を浄化し、地域住民を含む大勢の人々に安らぎの場を提供する。

 今回のプロジェクトに参加したファンたちは「キム・ヒチョルのデビュー10周年を迎えてすばらしい趣旨のスターの森プロジェクトに参加できてうれしい。“キム・ヒチョルの森”を作ることによってソウルにもっと多くの緑地ができ、彼の芸能活動も常緑樹のように変わることのないよう希望する」と答えている。

 ツリープラネットのキム・ヒョンス代表は「好きなスターを応援することで環境保護のためのスターの森プロジェクトに参加した中国のファンたちに感謝する。最近スターの森に参加を希望する海外のファンが大幅に増えており、ツリープラネットは今後もファンと共に韓国、中国、日本、台湾など全世界で木を植えるため今後も努力する」と語った。

 ツリープラネットはこれまで少女時代の森、東方神起の森、INFINITEの森、EXOのD.O.、ベッキョン、レイの森などのスターの森を造成する一方、スマートフォン上のアプリで仮想の苗木を育てれば実際に木が植えられるというツリープラネット・ゲームによって全世界で植林活動を行っている。ツリープラネットは世界10か国で約50万株の木を植え、これらの木は毎年約878トンの二酸化炭素を吸収するなどして年間11億ウォン以上の経済価値を生み出しているという。(翻訳:中島礼子)

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