CECと日本MS、建設・不動産に特化した業務支援サービスなど提供

2015年3月13日 15:58

 シーイーシーと日本マイクロソフトは13日、経営情報システム、営業・業務支援システム、基幹システム、ICTプラットフォームの4つのビジネス領域で協業を強化すると発表した。新規顧客の開拓や新サービス開発など、両社の強みを活かして市場開拓とサービス開発の面で協力を進めるという。

 あわせて、シーイーシーは「マイクロソフトの製品力」を活用した「業種・業務ノウハウ」や「ビジネステンプレート」そして「導入実績」を体系化し、新たな業務支援サービス基盤「Convergent(コンバージェント)」として、4月1日よりサービスの提供を開始する。

 「Convergent」は、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス(Microsoft Dynamics CRM Online、Microsoft Office 365など)と融合させた形で、①業種に特化した業務サポートサービス(当初は建設業、不動産業向けから)、②マイクロソフト製品の基本機能を強化する豊富なテンプレート、③24時間365日の保守運用サポートサービス―を提供していく。このサービスを通じて、シーイーシーと日本マイクロソフトは、オフィス業務の変革をICTで支援し、日本企業の課題であるホワイトカラーの生産性向上を目指す。

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