NY金:反発で1151.90ドル、米小売減少を受けたドル安で買い優勢に

2015年3月13日 07:01


*07:03JST NY金:反発で1151.90ドル、米小売減少を受けたドル安で買い優勢に

NY金は反発(COMEX金4月限終値:1151.90 ↑1.30)。1160.40ドルまで上昇した後、一時1147.50ドルまで下落した。バイトマン独連銀総裁が欧州中央銀行(ECB)の追加量的緩和の可能性を否定して、ユーロが反発したこと。また、この日発表の米国の2月小売売上高が、増加予想に反して減少したこともあり、ドル売りが強まった際に高値をつけた。

その後は、米国の先週分新規失業保険申請件数の低下が見直され、ドルが買い戻されたこと。また、米国株価指数が反発して、上昇が加速する展開になったことで、金は売り戻しに転じ、一時前日終値(1150.60ドル)を下回った。《KO》

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