VAIOと日本通信、共同開発のスマホ「VAIO Phone」を発表
2015年3月12日 17:41
VAIOと日本通信は12日、Android5.0搭載スマートフォン「VAIO Phone」を発表した。同機種は、両社の協業により誕生した端末で、デザインはVAIOが手がけ、製造は日本通信が行う。
デザインは、黒基調のシンプルなものとし、本体表裏のガラス素材を生かした光沢面と側面のマットのコントラストで、スタイリッシュに仕上げたという。また、側面にソフトタッチ塗装を採用し、持ちやすくしたという。
サイズは、幅71.3×奥行141.5×高さ7.95(mm)で重さは約130g。液晶画面は5.0インチHD(1280×720ドット)で、CPUは1.2GHzクアッドコア。RAM容量は2GB。内部ストレージ容量は16GBで、microSDXCメモリーカード(最大64GBまで)に対応。カメラ画素数は背面約1,300万画素、前面約500万画素。電池容量は約2,500mAhで、取り外しは不可。防水・防塵、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、NFCは搭載しない。色は黒のみ。
支払い方法としては、一括払いと24回分割支払いの2種類を用意している。日本通信オンラインサイト「bマーケット」での一括払い時の端末価格は5万1,000円(税抜、初期手数料3,000円を含む)。分割払い時は、音声通話と容量無制限LTE通信を合わせたプランで月額3,980円、音声通話と月1GBまでのLTE通信を合わせたプランで月額2,980円(いずれも税抜、ユニバーサルサービス料は別途2円必要)。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)