東急不動産、インドネシアで分譲マンション事業など販売開始
2015年3月11日 19:42
東急不動産は11日、インドネシア共和国と分譲マンション事業「BSDプロジェクト(仮称)」と「Simatupangプロジェクト(仮称)」の今夏からの販売開始を発表した。
「BSDプロジェクト(仮称)」は、ジャカルタ郊外で開発が進むブミ・スルポン・ダマイ(BSD)地区の一角に位置する開発プロジェクトで、敷地内に31階から34階建てのマンションなどを8棟建設し、4期に分けて分譲を行う。BSD地区では、「イオンモール BSD CITY」、インドネシア最大級のコンベンションセンターなどの都市機能が順次開発・整備されているが、その中でもランドマークとなりそうだ。
「Simatupangプロジェクト(仮称)」は、トウキュウ・ランド・インドネシア社初の単独での分譲マンション開発事業。本物件地は南ジャカルタ市の開発が進むSimatupang地区に位置しており、高速道路の開通によりスカルノハッタ国際空港へのアクセスが良好な場所。また、将来ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)が物件地前を通過する計画となっており、さらにアクセス性が高くなる。敷地内には2棟・381戸の分譲マンションのほか、入居者の利便性向上のためのレストランを中心とした利便施設が計画されている。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)