カープ、三井不動産などが「広島ボールパークタウン」の開発本格化
2015年3月9日 04:32
広島東洋カープ、アイ・ケイ・ケイ、三井不動産レジデンシャル、広島菱重興産、三井不動産の5社は6日、開発中の「広島ボールパークタウン」A地区で3月中旬より分譲住宅の販売も開始されることを発表した。屋内練習場と結婚式場も竣工した。
「広島ボールパークタウン」事業は、マツダスタジアム(ボールパーク)を核とし、「スポーツの感動があふれる街」「球場とともに進化する街」を創出がテーマ。さまざまなシチュエーションを満喫できる“エンタテイメント施設”と多機能型“ライフスタイル施設”を有機的に繋いだ、広島の新たな顔となる街造りとして進められている。
すでににマツダスタジアム東側のB地区では、中国・四国地方初出店の「コストコホールセール広島倉庫店」「スポーツクラブ&スパ ルネサンス 広島ボールパークタウン」「パーク ホームズ広島ボールパークタウン」の3施設が完成している。
A地区においては、先月25日に「広島東洋カープ屋内練習場」が竣工したのを皮切りに、3月7日には「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」のグランドオープン、3月中旬には「パークホームズ広島ボールパークレジデンス」の第1期分の販売が開始される。全体の完成は、2016年10月を予定。
A地区では開発済みのB地区とシナジー効果を発揮するにぎわい施設を誘致することにより、本計画の集客力を高め、計画地周辺の街づくりに寄与することを目指す。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)