キリン、「生茶」をリニューアルして4月7日に発売 茶葉1.6倍の「カフェインゼロ生茶」を追加

2015年3月5日 16:30

 キリンビバレッジは5日、緑茶飲料「キリン 生茶」をリニューアルするとともに、カフェインレスの「キリン カフェインゼロ生茶」を追加し、4月7日から発売すると発表した。

 「キリン 生茶」は同社が2000年から販売している緑茶飲料。今回のリニューアルでは、国産のかぶせ茶を10%使用し、かぶせ茶の一部を粉末状にして含有することで、「茶葉アミノ酸」を抽出し、コクとあまみを引き出したという。また、62度の低温抽出により、雑味が少なく茶葉のあまみが感じられるよう仕上げたという。このほか、パッケージを変更し、「茶葉のチカラ」を感じるデザインにしたという。

 新発売の「キリン カフェインゼロ生茶」は、世界初の特許製法「カフェインクリア製法」を使って、緑茶中のカフェインを吸着除去した。また、昨年4月発売の「キリン やさしさ生茶 カフェインゼロ」と比べ、茶葉の使用量を1.6倍に増やした。パッケージは、やわらかなあまみを持つ緑茶であることを、和紙のようなやわらかいデザインで表現したという。

 容量・税抜希望小売価格は、「キリン 生茶」は185g缶(80円)、340g缶(115円)、480g缶(130円)、280mlペットボトル(115円)、500mlペットボトル(140円)、500ml自販機用ペットボトル(136円)、555mlペットボトル(140円)、2Lペットボトル(330円)250ml紙パックLLスリム(100円)の9種類。「キリン カフェインゼロ生茶」は500mlペットボトル(140円)のみ。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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