パナソニック、スピーカー&照明を内蔵したルームエアコン 音と光でくつろぎ演出

2015年3月4日 12:14

 パナソニックは3日、空調、音、光で、就寝前のくつろぎ空間を演出するルームエアコン「NXシリーズ」を、4月21日から発売すると発表した。新製品は、2機種で品番は、「CS-NX285C」(単相100V)、「CS-NX405C2」(単相200V)。価格はオープンプライス。

 新製品の特徴は、Bluetooth利用のワイヤレススピーカーと、LEDライトをエアコン本体に搭載することで、空調、音楽、LEDの間接光で、就寝前のくつろぎ空間が演出できることである。

 間接光は、「暖かい色」と「白い色」の2色から選べ、くつろぎ空間を演出できる。さらに、「おやすみナビ」アプリを使えば、就寝中の体動にあわせた空調制御(6月下旬アプリの更新予定で利用が可能となる)や、就寝時や起床時にスマートフォンに保存した音楽をエアコンに搭載したスピーカーから再生できるなど、より快適な睡眠環境をサポートする。

 同アプリは、Android OS 2.3.3以上、iPhoneのiOS 6以上に対応、また、利用あたっては、別売の専用無線アクセス用アクセサリー、常時接続のブロードバンド回線、ルーターやハブなどにLANポートの空きが必要となる。

 この機能を搭載した理由は、同社の調査で、1人暮らしやDINKSの30、40代は、就寝前に、音楽を聴いたり、あかりを暗くしたり、体のストレッチやアロマなどでリラックス感を得る時間を過ごしていることが分かったためだという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事

最新記事