NY金:続落で1204.40ドル、米早期利上げへの警戒から売り優勢

2015年3月4日 07:05


*07:07JST NY金:続落で1204.40ドル、米早期利上げへの警戒から売り優勢
 


NY金は続落(COMEX金4月限終値:1204.40 ↓3.80)。1214.40ドルまで上昇した後、1201.10ドルまで下落し、それ以降は1204ドル前後での推移が続いた。欧州株安に、NYダウ、ナスダックが下落スタートしたことで、安全資産としての金の買いが先行して、この日の高値をつけた。

しかし、その後は、4日(水)の米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表、6日(金)の米2月雇用統計の発表を控え、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期が早まる可能性への警戒感があるといわれ、売りが優勢になったもよう。《KO》

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