UQ、下り最大220MbpsのWiMAX 2+対応ルーターを5日発売 8.6時間駆動

2015年3月3日 13:54

 UQコミュニケーションズは2日、下り最大220Mbpsの超高速モバイル通信を実現する4×4 MIMO技術に対応したモバイルWi-Fiルーター5日に発売すると発表した。

 商品名・品番は、「Speed Wi-Fi NEXT WX01」。発売は同社のオンラインショップは5日から、同社の回線を利用してサービスを提供する各社は5日から順次販売する。予約は同社のオンラインショップで同日より可能。価格は同社指定の契約期間2年または4年のサービスの契約時に800円(税抜き)である。

 新製品は、データの送信側(基地局)と受信側(ルーター)のそれぞれに4本のアンテナを搭載する。WiMAX 2+エリアでの通信時に、複数のデータを同時に送受信することで、下り最大220Mbpsの超高速通信を実現するモバイルWi-Fiルーターである。下り通信速度は、最大40Mbpsの「WiMAX」にも対応する。

 主な特徴は、薄さ9mm、サイズ約109x66mm、重量97gと軽量・コンパクトで持ち運びに便利なこと。連続通信時間がWiMAX利用時で約11.3時間、WiMAX 2+(小電力モード)利用時で約8.6時間であること。および、休止状態からWi-Fiの利用開始まで約5秒のクイック起動など。また、スマートフォン使用なら、本体はバッグなどに入れたまま専用アプリのリモート操作で、休止状態からWi-Fiの利用が開始できる。

 オプションとして、専用クレードル(別売品)が利用でき、ホームルーターとしても活用できる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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