NY原油:反落で49.59ドル、ドル高やリビアの生産拡大などが下押し圧力に
2015年3月3日 07:00
*07:02JST NY原油:反落で49.59ドル、ドル高やリビアの生産拡大などが下押し圧力に
NY原油は反落(NYMEX原油4月限終値:49.59 ↓0.17)。48.92ドルから一時51.04ドルまで上昇した。マーケットでは、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの原油在庫について、「米大手エネルギー情報会社が予想より少ないとみている」との噂から、買いが優勢になったもよう。
NYダウ、ナスダックが上昇したことも、下支えになったとみられる。しかし、一方、米株高・国債利回り上昇で、ドル高になったことによる割高感、イラン核協議が進展するとの思惑、リビアの生産拡大などが下押し圧力になった。《KO》