2NE1のCL、米国デビューを控え「日韓中のファンが誇りに思ってくれるような歌手になりたい」

2015年2月24日 22:37

 2NE1のCL(シーエル)が米国デビューを控え、米ライフスタイルマガジン「COMPLEX」のインタビューで意気込み語った。

 CLは18日に公開された同誌とのインタビューで、「アメリカには多くの韓国人、中国人そして日本人がいる。しかし彼らが憧れるような(アジア人の)ポップスアーティストがいないことが少し残念だ。私は彼らが誇りに思ってくれるような、そんな人になりたいと思っている」と明かした。

 今回のCLの米国デビューをサポートしているスクーター・ブラウン(Scooter Braun:ジャスティン・ビーバーらを発掘した米音楽業界マネージメントの第一人者)との関係やデビュー曲について、「彼は私をアーティストとして認めてくれている。彼は私がこれまでやってきたことを気に入ってくれたし、それらを引き出してバランスを整えようとしてくれた。PSY(サイ)のようにすべての曲を韓国語で歌うわけではないのに、バランスが良い」と話した。

 米音楽市場にアピールする上での自身のイメージについては、「美しくなることやセクシーになることに抵抗はないが、私にはクールなイメージがある。このクールなイメージをずっとキープしていきたい」と語った。

 続いて、「結局一番大切なことは良い音楽だと思う。私はルーキーではないし、アジアでは長い期間ソロ活動をしてきた。今回のアルバムはそれが新しい市場だということだけ。良い音楽があってこそのことなので、それに集中している」と明かした。

 なお、同誌ではCLのインタビューの他に、華やかなグラビアと、そのメイキング映像も紹介されている。

 CLの年内米国デビューについては現地のマスコミも注目しており、ビルボード、ローリングストーン、デイズド・アンド・コンフューズド(Dazed & Confused)、MTV IGGYなどの主要メディアが、CLの米国デビューのニュ-スを相次いで報道、強い関心を示している。

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