GSユアサ、群馬県で1MWのメガソーラーを運転開始 災害時に電源供給する機能も

2015年2月24日 14:00

 GSユアサは24日、群馬事業所(群馬県伊勢崎市)内の遊休地に出力容量1MWの「GSユアサ群馬太陽光発電所」を建設したと発表した。

 同発電所は再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用し、東京電力へ発電した電力を売電する。また、自立運転出力機能ならびに100kWhの大容量リチウムイオン電池を搭載しているため、停電時には非常用電源として事業所内に100kWhの電力供給が可能である。

 2013年6月から稼働している「いわきユアサ太陽光発電所」に続き、同社が所有する2か所目のメガソーラー発電所となる。300kWの自立運転出力機能を搭載しているため、災害などによる停電時にも太陽光パネルで発電した電力の供給が可能である。また、メガソーラーでは珍しく、100kWhと大容量の定置用リチウムイオン電池付きシステムであるため、災害などによる夜間の停電時には事業所内に100kWhの電力供給が可能である。

 さらに、電気自動車用急速充電器を併設しており、平常時はもちろん災害などの停電時にも電気自動車やプラグインハイブリッド自動車への充電が可能となっている。

関連記事

最新記事