ホンダ、スーパーカブの立体商標登録を記念した「リトルカブ・スペシャル」を限定販売
2015年2月13日 12:35
ホンダは12日、スーパーカブの立体商標登録を記念し、特別カラーを採用した「リトルカブ・スペシャル」を同日より期間限定で受注するとともに発売すると発表した。
立体商標とは、自社と他社の製品を識別できる立体物を商標法で保護する制度。スーパーカブは、1958年の誕生から50年以上の間、機能的な向上を図りつつも一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果、デザインを見ただけでユーザーがホンダ製品であると認識できることが特許庁の審査で認められ、2014年6月に立体商標登録に至った。
今回の「リトルカブ・スペシャル」は、車体色に鮮やかなパールコーラルリーフブルーを採用。フロントエンブレムとサイドカバーのマークには、立体商標登録を記念した専用デザインを施している。また、シート表皮は、レッドとホワイトのツートーンにすることで、一段とおしゃれなイメージに仕上がった。
「リトルカブ」は、「スーパーカブ50」をベースに、前・後輪に14インチの小径タイヤを装着した「スーパーカブ」シリーズのモデルとして、1997年8月に発売を開始。発売以来、燃費性能に優れたエンジンをはじめ、取り回しやすいコンパクトな車体サイズや、丸みを帯びたおしゃれなスタイリングなどが、幅広い層のユーザーに支持されている。
「リトル・カブ」の受注期間は3月29日(日)まで。価格は23万7,600円。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)