多くの人が「パスワードの管理疲れ」を体験している

2015年2月10日 19:00

 DDSによるアンケート調査によると、多くの人がIDやパスワードのログインや管理に『疲れた』と感じているという(INTERNET Watch)。

 調査対象は20~50代の400人だそうで、そのうち73.8%が「IDやパスワードのログインや管理に『疲れた』と感じることはありますか?」という問いに「はい」と回答したという。また、93.9%が自分自身のID・パスワードが分からなくなったことがあるとのことで、パスワード管理方法としては60.2%が「記憶している」、39.8%が「手帳やノートにメモしている」、25.7%が「パソコンやスマートフォンにメモとして保存している」となっている。なお、パスワード管理ソフトを使っていると答えたのは9.7%だったそうだ。

 さらに、79.9%が「特定のID・パスワードを複数のサイトやアプリで使い回している」そうで、多くの人がパスワード管理に難儀していることが分かる調査結果となっている。

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