富士重、「SUBARU BRZ」を一部改良 パワステの特性変更や車体の剛性向上
2015年2月10日 18:02
富士重工業は10日、「SUBARU BRZ」に一部改良を施し、4月16日に発売すると発表した。
今回の改良では、電動パワーステアリングの特性変更や車体の一部剛性向上を行い、ステアリングフィールと、乗心地の質感を向上させた。ステアリングホイールスポークやシフトパネルなどにサテンシルバーの加飾を施し、内装質感を高めると共に、ボディカラーには、「ラピスブルー・パール」、「ピュアレッド」の2色を新採用した。
また、「R」グレードをベースとしたカスタマイズ用モデル「R Customize Package」を新設定した。マニュアルエアコン、フロアサイレンサー、トランクマットなどを装備し、モータースポーツに限らない幅広いカスタマイズを提案するモデルとした。最上級グレード「S」には、ロングドライブを快適にサポートする「クルーズコントロール」のほか、新たにインストルメンタルパネルスピーカー、パワーアンプを追加した8スピーカーシステムを採用した。
メーカー希望小売価格は、223万円~300万7,800円(税込)である。