au初のシニア向けスマホ「BASIO」13日に発売 通話時の音質や操作性を重視

2015年2月9日 19:44

 KDDIおよび沖縄セルラーは9日、スマートフォンが初めてでも安心して利用できるというau初のシニア向け5型スマートフォン「BASIO」を13日に発売すると発表した。

 「BASIO」は、約5.0インチのフルHDディスプレイに加えて、文字サイズやコントラストに配慮し、視認性を確保したホーム画面や電話・メール専用のハードボタンを搭載したほか、操作方法などで困ったときに「auお客さまセンター」に簡単に接続できるショートカットアイコンの配置など、初めてスマートフォンを利用するシニア層でも、使いこなしやすい操作性と視認性を追求した。

 また、「BASIO」は高音質通話を実現する「au VoLTE」専用にチューニングした京セラ独自機能「スマートソニックレシーバー」のほか、通話中の無音部分を利用し、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や、通話中に好みの音質に調整することで聞こえやすくする「聞こえ調整」など、音の聞きやすさに配慮した快適な通話機能も搭載。

 その他、毎日の歩数量を家族に通知してくれる歩数計通知機能や撮った写真を簡単に家族間で共有できる家族間SNSなど、大切な家族とのコミュニケーションも充実の機能でサポートする。

 なお、55歳以上の「BASIO」購入者向けには、データ定額料金を含む月額基本使用料4,298円から手軽に利用できる専用料金プラン「シニアプラン(V)」も発売に合わせて提供を開始するほか、「auスマートサポート」加入月の利用料金3,240円が無料になる「BASIO発売記念auスマートサポート特別キャンペーン」も合わせて提供する。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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