DeNAと住友商事、健康保険組合向け新サービス「KenCoM」 合弁会社を設立
2015年2月3日 15:02
ディー・エヌ・エー(DeNA)と住友商事は3日、合弁会社を設立し、健康保険組合向けの新サービス「KenCoM(ケンコム)」(Kenko reCommendation Media)の運営を2015年4月から開始すると発表した。
「KenCoM(ケンコム)」は、自身の健康増進に興味を持って積極的に取り組んでもらえるサービスである。厚生労働省が推進する「データヘルス計画」に取り組む健康保険組合と一緒になって健康・予防事業に注力し、将来的には1000万人以上が利用することを目指す。
主な特長としては、利用者の健康診断情報を取り込み、結果を時系列で管理・閲覧できる。また、専門家の手による健康コラム、健康ニュースなど多岐にわたる情報の中から、利用者ごとに最適な情報を提供し、情報の閲覧履歴などを参考に、利用者の興味・関心に合った情報を選択して表示するなどのサービスを行う。
また、健康イベントへの参加呼びかけ、歩数・体重など継続が大切な事がらにDeNAがこれまでに培ってきたゲームや各種サービスのノウハウを活用し、より健康に関心を持って飽きることなく続けられる仕掛けが随所に盛り込まれているという。