2015年後半~2016年マーケット転換点「これから日本で起こること」(中原圭介氏)

2015年2月3日 12:26


*12:26JST 2015年後半~2016年マーケット転換点「これから日本で起こること」(中原圭介氏)

自らの著書のなかで、米国住宅バブル崩壊や欧州債務危機の到来はもとより、米国経済の復活とドル高の進行、欧州経済の長期低迷、新興国経済の減速、2014年の日本の景気後退と消費増税断念、原油価格の大幅下落などを的確に予見し、「もっとも予測が当たるエコノミスト」と評される著者による待望の経済予測の書。

著者は「2015年後半~2016年に、マーケットの転換点がやって来る」「2017年が日本にとって最大の試練の年になる」という。「アベノミクスで日本経済はどうなるのか?」「原油安が世界経済や金融マーケットに与える影響は?」「通貨安はどこまで進むのか?」「外国人投資家は日本株市場をどう捉えているのか」等、短期はもちろん中長期的な視点から経済やマーケットを展望する上で、参考とすべき見方・考え方が数多く言及されている好著である。《FA》

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