【銘柄フラッシュ】メディア工房など急伸し三越伊勢丹や森永乳業も高い
2015年1月28日 16:21
28日は、キヤノンマーケティングジャパン <8060> が昨日発表した12月決算好調で3.3%高の急出直りとなり、エムスリー <2413> は昨日発表した第3四半期決算が好調で7.9%高と高値を更新、ゲンキー <2772> は昨日発表した月次動向が好調で6.2%高の連日高値、キューブシステム <2335> は前引け後に第3四半期決算を発表し、後場急伸して8.2%高となった。
訪日観光客の増加による「インバウンド消費」の拡大から三越伊勢丹ホールディングス <3099> が3.2%高と高値を更新し、ヤマダ電機 <9831> は7.8%高で高値を更新、オリエンタルランド <4661> は2.2%高と出直りを継続。
また、「ディフェンシブ銘柄」や値上げできる銘柄を物色する動きも強く、キッコーマン <2801> が3.2%高となって連日高値、キユーピー <2809> も2.9%高となり連日高値、森永乳業 <2264> は5.0%高の連日高値、日清食品ホールディングス <2897> は0.5%高だが連日高値となった。
メディア工房 <3815> (東マ)はゲーム事業の新ブランド戦略を材料に2日連続ストップ高の28.8%高、サイバーステップ <3810> (東マ)はオンラインゲーム「鬼斬(おにぎり)を韓国でも展開との発表を材料に18.0%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は中越パルプ工業 <3877> の35.1%ストップ高となり竹の繊維を活用した高強度素材原料を材料に2日続けてストップ高、2位はベスト電器 <8175> の18.1%高となり2月決算に期待とされて高値を更新、3位はマーベラス <7844> の11.2%高となり高ROE(株主資本利益率)を再評価とされて出直りを強めた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)