【銘柄フラッシュ】中越パルプなど急伸しモブキャストやアエリアも高い
2015年1月27日 21:55
27日は、タカラレーベン<8897>(東1)が昨日発表した第3四半期決算を好感して9.7%高の高値更新となり、蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は決算好調の見込みとの報道が好感されて6.9%高と戻り高値に進み、JFEホールディングス<5411>(東1)はモルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げたと伝わり、鉄鋼株としては出色の値上がり率の5.7%高となった。
森永乳業<2264>(東1)が7.0%高、明治ホールディングス<2269>(東1)が6.1%高、キッコーマン<2871>(東1)は3.5%高などと軒並み昨年来の高値に進み、ディフェンシブセクターとされる食品株や薬品株が強く、武田薬品工業<4502>(東1)も2.8%高となって高値を更新。また、リアルワールド<3691>(東マ)はGMOグループとの提携が好感されて5.5%高の急動意となり、アエリア<3758>(JQS)は人気ゲームを台湾でも配信と発表し9.4%高と急反発、アクセルマーク<3624>(東マ)は11.5%高、モブキャスト<3664>(東マ)は一時18.9%ストップ高など、オンラインゲーム株の一角も高い。
オーイズミ<6428>(東1)が2.7%高、EIZO<6737>(東1)が2.3%高の戻り高値など、今国会でカジノ導入を含む統合型リゾート(IR)推進法が出される期待からカジノ関連株が高い。
東証1部の値上がり率1位は中越パルプ工業<3877>(東1)の28.1%ストップ高となり竹を原料にしたセルロースナノファイバーを材料視されて急伸、2位はユアテック<1934>(東1)の14.14%高となり昨日の業績予想の増額発表を好感して急伸した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)