JYJジェジュンの多国籍ファン、5tの米花輪などで新ドラマ『スパイ』を応援
2015年1月26日 18:26
KBSドラマ 『スパイ』に出演するキム・ジェジュン(JYJ)を応援する世界各国のファンが、米や練炭、ラーメン、飼料で作った花輪を贈呈してドラマの成功を祈った。キム・ジェジュンへの米花輪応援はこれで5年目となる。
今月6日、ソウル市内にあるリッツカールトンホテルで開かれた『スパイ』制作発表会場にキム・ジェジュン応援花輪が配達された。韓国をはじめ中国、日本、香港、台湾、ペルー、ドイツなど7か国のファンによって送られたもので、内容は米5.23トンと練炭4,195個、ラーメン2,100個、飼料600㎏となっている。
これらの米とラーメンはキム・ジェジュンが指定する欠食児童などの生活困窮者に寄付され、練炭は独居老人などのエネルギー貧困層に届けられて暖かく冬を越せるように支援する。また飼料は動物保護団体に寄付される予定。
キム・ジェジュンの世界各国ファンは2010年から応援花輪の贈呈を開始し、同年10月12日のJYJショーケースと11月27日のJYJコンサートに米花輪を贈った。
翌年2011年7月27日にはSBSドラマ『ボスを守れ』制作発表会に米花輪6.56トン、2012年5月17日MBCドラマ『Dr.Jin』制作発表会に米23.68トン、7月22日『Dr.Jin』ファンミーティングに米540㎏、10月17日映画『ジャッカルが来る』ショーケースに練炭2,000個とマンゴー100株を贈った。
さらに2013年1月26日のキム・ジェジュンコンサートに米1.87トン、練炭2,000個と鶏卵6,700個、11月2日キム・ジェジュンアジアツアーコンサートに米1.99トンを贈呈。そして昨年2014年1月25日のキム・ジェジュンコンサートに米花輪を送っており、これで全13回にわたり米34,032トンと練炭8,195個、鶏卵6,700個、練炭8,195個、飼料600㎏、マンゴー100株を送った計算になる。
キム・ジェジュンは全国地域児童センターを通じて全国の子供たちに米花輪を毎月1トンずつ2年間にわたり支援。鶏卵は全国のフードバンク、煉炭は愛の練炭シェア運動本部に寄付している。
1月6日午後、ソウル江南(カンナム)区の駅三洞(ヨクサムドン)にあるリッツカールトンソウルのグランドボールルームで開かれたKBS 2TV金曜ドラマ『スパイ』(脚本:ハン・サンウン、イ・ガン 演出:パク・ヒョンソク)制作発表会にはパク監督をはじめとキム・ジェジュン、ペ・ジョンオク、ユ・オソン、コ・ソンヒ、チョ・ダルファン、キム・ミンジェ、リュ・ヘヨンが出席した。
キム・ジェジュンは「『スパイ』には家族愛、ガールフレンドとの恋、職場同僚との友情や愛もある。僕が演じるのは心温かく人間的で自然な20代の青年というキャラクターだが、周辺で起きる事件を解決していく様子や苦悩する姿によってパワフルなイメージも多く見せられるだろう」と語った。
またジェジュンは「国家情報院職員だからといって特別に何か特訓したり準備するというよりも平凡な20代の若者の姿を見せようと考えている」とも話した。
『スパイ』は、北朝鮮情報部員という過去を隠して生きねばならない悲運の女性パク・ヘリムの物語。平凡な母親として、主婦として生きてきたヘリムが家族を守るために死をも恐れず再びスパイに復帰して繰り広げるストーリーを描く。
“ファミリースパイドラマ”という新たなジャンルを誕生させた『スパイ』は、イスラエルのドラマ『MICE』が原作の作品で今月9日に放送スタート。毎週金曜午後9時30分より2部連続で放送される。(翻訳:中島礼子)