ホンダ、「オデッセイ」を一部改良 安全運転支援システム「Honda SENSING」を装備
2015年1月22日 16:14
本田技研工業は22日、ミニバン「オデッセイ」を一部改良し、23日から発売すると発表した。
今回の一部改良では、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を一部グレードに標準装備した。このシステムは、フロントグリル内のミリ波レーダーとフロントガラス上部の単眼カメラにより、車両前方の状況を認識するものとなっている。システムには、「衝突軽減ブレーキ(CMES)」、「誤発進抑制機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「標識認識機能」、「LKAS(車線維持支援システム)」、「路外逸脱抑制機能」、「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の各機能が含まれる。
「Honda SENSING」は、「G・EX」、「ABSOLUTE(FF/7人乗り)」、「ABSOLUTE(4WD)」、「ABSOLUTE・20th Anniversary」、「ABSOLUTE・EX」の各グレード・タイプに標準装備で、それ以外はメーカーオプションとなっている。
価格は289万2,840~373万1,000円。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)