【銘柄フラッシュ】システムインテグレータなど急伸しキユーピーは連日高値
2015年1月21日 17:05
21日は、中東情勢や為替動向に不透明感があるため、ディフェンシブ性のある食品・医薬品、内需関連株などに強い銘柄があり、キッコーマン <2801> は0.5%高の小幅高だが連日高値を更新し、キユーピー <2809> は5.3%高で連日高値、日清食品ホールディングス <2897> も1.7%高となり連日高値に進み、武田薬品工業 <4502> も1.3%高となり連日高値。西武ホールディングス <9024> も訪日外国人観光客の大幅増加などを材料に4.8%高となり高値を更新した。
ブロンコビリー <3091> は豪州産牛肉などの関税引き下げ期待から4.8%高と戻り高値に進み、アクセルマーク <3624> (東マ)は期待の新作ゲームの配信日決定との発表が材料視されて17.4%ストップ高、SHIFT <3697> (東マ)は1月末の株式分割などを材料に急出直りとなり7.6%高、アイフリークホールディングス <3845> (JQS)は知育アプリ事業の売却効果に期待とされて18.6%高、デジタルデザイン <4764> (JQS)は1月決算に期待とされて16.9%高の急伸。
東証1部の値上がり率1位はシステムインテグレータ <3826> の19.1%ストップ高となりクラウド関連サービスの開始などに期待、2位はキムラタン <8107> の11.1%高となり1円高でも株価10円前後のため率は大、3位はマーベラス <7844> の9.1%高となり昨年末に一時配信を中断したゲームの再開に期待とされて出直りを強めた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)