パナソニック、厚さ15mmの薄型ながら一眼並み高性能&LET対応のデジカメ「DMC-CM1」を限定発売

2015年1月20日 23:02

 パナソニックは20日、被写体の高画質撮影が可能で一眼カメラと同等の高性能を持ちながら、ポケットに入る薄さを実現し、さらにLTE通信機能を搭載し、いつでもどこでもSNSへのアップができるデジタルカメラ「DMC-CM1」を3月12日から限定2000台発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 新製品は、大型1.0型高感度MOSセンサーや、新開発の広角で明るい「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)レンズ」などを搭載し、一眼カメラと同等の性能を持ちながら、同社の光学技術や小型化・薄型化技術でポケットに入る薄さ約15.2mm(ボディ部)サイズが実現されている。その薄さは、1.0型センサー搭載のデジタルカメラとしては、同社によると世界最薄という。

 LTE通信機能を搭載し、カメラから直接写真データを高速送信でき、クラウド時代にふさわしいコミュニケーションカメラでもある。また、スマートフォンなどの小型情報端末に使われているOSのAndroid 4.4を搭載し、Wi-Fi環境またはSIMカードによる通信環境が利用できれば、LTE通信機能での高速通信や撮影した写真の表示・編集がプリインストールされたアプリで簡単にでき、写真の自動オンライン保存も、Google Playからアプリをダウンロードすることで多様な使い方も可能になる。

 さらに、「4K15p」の動画撮影にも対応しており高精細な動画も楽しめるほか、「4kプリ連写」アプリでシャッターを押した瞬間の前後それぞれ1.5秒間を1秒15コマの連写で撮影できるので、一瞬のシャッターチャンスを逃さず45枚の写真から好きな1枚を選んで残せる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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