首都大学東京で学内向けNASが外部に公開されていたことが明らかに、学生ら5万1000人分の個人情報流出の可能性も

2015年1月20日 17:05

fuminoli 曰く、 首都大学東京が、同大学の学生の成績や入学予定者、教員の氏名・住所・メールアドレスなどについて流出した可能性があると発表しました。原因は学内向けNASのFTP共有が有効になっていたためで、IDやパスワードなしに外部からFTPでのアクセスが可能だったとのこと(ITmedia)。

 首都大学東京のプレスリリースPDFによると、閲覧可能だったデータは「概ね、延べ5万1千人」分だったようです。また、「現在まで情報が悪用されたとの報告や被害の発生については確認されていない」とのこと。

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