JR大阪駅隣接の商業施設「LUCUA 1100」、4月2日にオープン 三越伊勢丹を改装
2015年1月20日 16:14
JR西日本SC開発は19日、JR大阪駅(大阪市北区)に隣接する大阪ステーションシティノースゲートビルディング西館に商業施設「LUCUA 1100(ルクア イーレ)」を4月2日にオープンさせると発表した。
同施設は、2011年5月開業のノースゲートビルディング西館に入居した「JR大阪三越伊勢丹」を改装し、店名を変更した上でオープンさせるもの。「JR大阪三越伊勢丹」は売り上げの低迷が続き、昨年1月に施設のリニューアル計画を発表していた。
新施設「LUCUA 1100」は、「JR大阪三越伊勢丹」を運営してきたジェイアール西日本伊勢丹と、同ビル東館の商業施設「LUCUA」を運営する同社が共同で運営し、同ビルの地下2階から地上10階に専門店150店と「isetan」ショップ8店がオープンする。店舗面積は専門店約2万平方メートル、「isetan」ショップが約1万3,000平方メートル。
専門店150店には、大型書店「梅田 蔦屋書店」、キャラクターショップ「キキ&ララ ゆめ星雲 おもいやり星」、「ディズニーストア」などが入居し、全国初27店、西日本初34店、関西初10店の店舗も登場するという。また、地下2階には、女性をメインターゲットに、B級グルメ要素を取り入れた9店舗を集めたレストラン街「LUCUAバルチカ」を含む飲食ゾーン「バル&FOODS」がオープンする。
「isetan」ショップには、セレクト型のイメージを強めた独自ロゴを制定。「伊勢丹新宿店」(東京都新宿区)でのマーケティング手法を生かし、ブランドの垣根を超えたアイテム編集や季節感のある売り場づくりなどを行うという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)