ワニの胆汁は毒ではない
2015年1月14日 15:22
あるAnonymous Coward 曰く、 1月12日に、アフリカ南部のモザンビークでビールを飲んだ56人が死亡した、というニュースが報じられた(朝日新聞:ビール飲み56人死亡 ワニの胆汁混入か モザンビーク)。
このニュースでは当局者の「ビールにワニの胆汁が混入された可能性がある」というコメントも報じられており、あたかもワニの胆汁に有害な物質が含まれているかのような印象を受けるが、アフリカではワニの胆汁は猛毒という信仰があるものの、実際の毒性はないという(Togetterまとめ、Forbesの記事)。
モザンビークの事件は、ワニの胆汁ではない別の有毒物質がビールに混入したためのようだ。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | ニュース | インターネット
関連ストーリー:
薬物をテストするための実験用人間器官 「Homo Minutus」開発プロジェクト 2014年04月03日
史上最強の致死性物質が発見される 2013年10月18日
アフガニスタンの学校、毒物混入の飲料水で女子学生 150 人に頭痛、嘔吐の症状 2012年04月20日