NY金:続伸で1232.80ドル、米早期利上げ観測の後退、安全志向で買い優勢
2015年1月13日 07:01
*07:03JST NY金:続伸で1232.80ドル、米早期利上げ観測の後退、安全志向で買い優勢
NY金は続伸(COMEX金2月限終値:1232.80 ↑16.70)。1221.30ドルから1234.90ドルまで上昇した。NY原油先物が一段安となったことで(WTI先物2月限は一時45.90ドルまで下落)、低インフレの状態が続くとの見方から米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退し、金の買いが優勢になった。
または、エネルギー関連株の下落が下押し圧力となって、米国株価指数が下落したことから(NYダウは一時165ドル安)、リスク回避ムードが広がり、安全資産としての金に買いが集まった。《KO》