デンソー、花粉対策を強化した車載用プラズマクラスターイオン発生装置を発表

2015年1月12日 12:18

 デンソーは9日、車載用プラズマクラスターイオン発生装置の新型(型番:PCDNZ-BM2 / PCDNZ-WM2 / PCDNZ-PM2)を発表し、2月2日から発売すると発表した。価格はオープン。色はブラック、ホワイト、ナチュラルピンク。

 この装置は、プラズマクラスターイオン発生装置を開発したシャープとの共同で開発したカップ型のもので、2009年12月から販売されている。新型となる本製品では、PET立体花粉網を採用し、車内に舞っている約10μm以上の花粉やホコリなどを約80%捕集する「花粉キャッチフィルター」を搭載した。

 サイズは、直径が上部76mm、下部65mmで、高さは157mm、重量は約280g(本体のみ)。電源はアクセサリーソケットからの直流12V電源を使用する。適用容積は約3.6立方メートル。運転音は「弱」モードが約23dB、「標準」モード時が約29dB、「ターボ」モード時が約36dB。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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