【銘柄フラッシュ】インターワークスが急伸しエアバッグ問題のタカタは戻り高値
2015年1月8日 16:37
8日は、ユーロ急落の懸念後退やNY株の大幅反発などが好感され、ブリヂストン <5108> が2.9%高、ファナック <6954> は1.3%高など欧米景気に敏感な銘柄が強くなり、日本郵船 <9101> はインドで自動車物流ターミナルを開始と伝えられて6.3%高となるなど、海運株が軒並み高となった。
ディスコ <6146> はSMBC日興証券による投資判断引き上げなどを好感して8.3%高となり高値を更新、太陽誘電 <6976> はモルガン・スタンレーMUFG証券による投資判断引き上げを受けて10.2%高の急反発。任天堂 <7974> はガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (東マ)と「パズル&ドラゴンズ」のスーパーマリオ版で協業との発表を好感して一時急伸し2.3%高、ガンホーは4.1%高。
ネクス <6634> (JQS)は自動車のテレマティクス技術の非上場会社との提携が言われて15.5%ストップ高、創健社 <7413> (JQS)は有価証券売却益を好感して13.9%高、12月上場のインターワークス <6032> (東マ)は「地方創生」「新らしい働き方」などの政策に乗るとされて20.7%ストップ高となり高値を更新した。
東証1部の値上がり率1位はエアバッグのリコール問題を抱えるタカタ <7312> の13.2%高となり米国当局に何らかの動きが出たのではといった憶測があり戻り高値、2位は前出・太陽誘電 <6976> の10.2%高、3位はenish <3667> の9.5%高となりガンホー・オンラインなどの動きをみてゲーム株人気への期待が強まり出直った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)