【銘柄フラッシュ】鉱研工業など急伸し最近上場銘柄も売買活発
2015年1月6日 16:08
6日は、NY株急落や円高基調、債券への資金シフト観測などが言われて日経平均が500円安となる中で、米久 <2290> が本日の第3四半期決算発表に期待と朝から高く3.1%高、薬王堂 <3385> は月次好調などを好感して高値に進み2.5%高、TASAKI <7968> は1月締めの第3四半期も好調との期待で2.5%高と出直りを拡大。リンガーハット <8200> は1.5%高となり値上げへの期待などが言われて連日高値に進んだ。
主力株が軒並み安いため、材料株物色の色彩が強まり、スカイマーク <9204> は2月の臨時株主総会での増資決議や原油安効果などを材料に1.3%高続伸。鉱研工業 <6297> (JQS)はリニア新幹線のトンネル工事を材料に28.9%ストップ高。また、最近上場で新鮮味があることも手伝い、MRT <6034> (東マ)は20.8%ストップ高、エクストリーム <6033> (東マ)も20.1%ストップ高、スノーピーク <7816> (東マ)は2.5%高の続伸となった。
東証1部の値上がり率1位(上場投信を除く)はショットモリテックス <7714> の20.7%高となりMVジャパン社によるTOB(公開買い付け)が平成26年12月8日から平成27年1月13日まで(予定)のため今週中がヤマ場といった思惑などが入り混じり戻り高値、2位はアイダエンジニアリング <6118> の4.1%高となりゴールドマン・サックス証券が注目を開始し目標株価1400円と伝えられて高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)